というと、期待でワクワクすることを想像させる言葉ですが、
ここ数ヶ月の私は元気がありません。
未だ公に演奏する機会がありません。
自分でつくれば?
そういうこととは少し違っています。
生活の事を心配して頂く事もありますが、直ぐに飢餓状態に陥るような状況ではないのでご安心下さい。笑
何がこれほどやる気を奪い、無気力とも言える私をつくりだすのか。
もちろん、演奏のお仕事は生活を維持する為にも大切な仕事であることには変わりなくて。。
でも、経済の事は二の次だという事が今回はっきりとわかりました。
私にとって、歌とは何なのか。
20代前半からこの道に入りました。
人前で歌う事は、知らず知らずのうちにわたしの人生の基盤、例えば朝起きて顔を洗う事のように日々の生活に根ざしあって当たり前のことになっていったのでしょう。
その日々の当たり前がこの4ヶ月すっぽりと抜け落ちたこと、それが更にこの先ももしかしたら失うやもしれぬルーティーンであること。
よく、行き先がきまっていなければ辿り着けない(未来のヴィジョンを描けなければ辿り着く事はない)のだから、人生の青写真を描く事は大事であるというが、今のわたしは何も描けなくなってしまいました。
何がやりたいのか?
その答えは、コロナ禍のいま、ますます迷宮入りしてしまいました。
私の歌が、たくさんの人の役に立てる事。
それが私の喜び。
叶うのはいつの日?